診療のご案内
2022.12.26
分娩にまつわるお金のあれこれ

お金のことって考え始めたら切りがない!

私の生涯年収は?産まれたらその子は大学まで進学する?その間の教育費は…教育費以外に必要なものは???

考えてみてもわからないことって不安になりますよね。でも目の前のことから少しずつ、わかったら次、とすれば不安は安心になるのではないでしょうか。

「一生」ではなく、「10年」でもなく、「1年」「1ヶ月」と細かく区切ってみてはどうでしょうか。ほら、何となく安心しませんか。

今ご妊娠中でも、そうでなくても、当院における分娩に掛かる費用に関して今回はお伝えいたします。

ご入院は分娩された日を含め、5日間で問題がなければご退院となります。その間の費用が当院の場合、出産育児一時金制度を利用する場合は不足金の5~6万円前後のお支払いをお願いしております。。。

医学的な理由で特別な処置や入院の延長が必要であったり、分娩まで日数がかかった場合は費用が追加されることがございます。また帝王切開にてご出産の場合はご入院がおよそ9日間となり、不足分は10万円ほどになります。

お金の話をすると少し寂しくもありますが、とても大切なことです。是非いろいろと想定しながらご計画をお願い致します。

万が一のために(どんな病院でも入院となればそうかもしれませんが)ご入院の際は身元保証書が必要となっております。生計を別にされている方お二人に保証人として自署でのサインをお願いしております。

お産は計画的な反面、陣痛はいつ頃来るか分からないもの。そして陣痛が来てからの保証書の準備は難しいかと思います。早め早めの準備をお願い致します。 以上今回はお産とお金のことを書かせていただきました。