ドクターズVoice
2025.8.25
ソフロロジー式和痛分娩シリーズ~無痛分娩と和痛分娩(自然分娩)どっちが痛い?~
無痛分娩とは、麻酔薬を用いた分娩をいいます。当然痛くないと思われるかもしれませんが、陣痛が来てから麻酔薬を用いるため、それまでは痛みもあります。また麻酔薬が効きすぎると産む力がなくなってしまうため、少し痛みを残すことも必要です。
自然分娩によるソフロロジー式和痛分娩は、妊娠中からの赤ちゃんへとの繋がりを育み、オキシトシン-エンドルフィン効果を最大限に発揮する分娩方法です。エンドルフィンは、モルヒネの20〜30倍の鎮痛効果があるとされていて、陣痛の始めから最後まで痛くないと感じる方もいます。「痛いというより赤ちゃんが出て来ようとするエネルギーと感じる」という感想も聞かれます。「痛いけれど、赤ちゃんに会える喜びの方が大きい」と言われる方が多くいます。
麻酔薬を用いた無痛分娩では、このオキシトシン-エンドルフィン効果が阻害されてしまいます。
当院では、自然分娩であるソフロロジー式和痛分娩を取り入れています。妊娠中からの自律訓練法により、オキシトシン-エンドルフィン効果による、赤ちゃんへの愛情と幸福感を最大に引き出す効果のある分娩を経験して頂きます。