クリニックレポート
2025.9.8
夏の小さな旅日記

今年も暑い日が続いていますが、昨日私はツクツクボウシの鳴き声を聞き、確実に夏の終わりが近ずていることを感じました。学生の皆さん、宿題は終わっているかな?!(私は自身の経験からツクツクボウシ=宿題ヤバい!と思っていた学生時代を連想してしまいます・・・)
さて、みなさんの夏休みはいかがですか。
私は先日、日帰りで父が住む静岡市清水区までドライブがてら行ってきました。200年も前にあった地震の後、水に流されてきた大きな石が近くにあるから見に行こう!と父談。
こちらがその写真☟

え?!この石が水で流れてきた?!?!?!と信じられないこちらのサイズは高さ19m!奈良の大仏様より大きい!!!
「河内の大石」というらしく、安政の大地震の翌年、大雨による濁流によりながれおちてきた、出身は富士山、というこちらの石(岩?!)。静岡市指定の天然記念物に指定されており、何と人々がその昔から「安産石」として祭っているそうです。

以下、が石碑に彫られている文章

日本一安産石由来記

慈興津川上流 眞富士山麓 清水市河内石澤に 高さ19米 周り60米 容姿雄大にして端麗な石英粗面岩の一大巨石を見る これ世謂安産石で これに 高御産巣日神神皇巣日神を祭る 
巨石は眞富士 龍爪火山より生れた 時は安政2年7月26日夜半 陣痛は実に安政の大地震より 翌年の大豪雨まで 二ケ年の長きに亙った
安政元年霜月28日 突如として起った大地震は眞富士連山を震撼し 岩石をとはし地鳴り續き人心物々として 唯藪中に逃れ 念佛祈祷するのみ 續いて翌年安政2年7月26日には豪雨沛然として到り 正午より夜半に及び 地震にて崩れ落ちた土砂岩石を 泥流と化し流れ去った
夜明けて空は一点の雲もなく晴れ渡り 昨日の恐しさは忘れたかのような好天気であった そこに純白な一大巨石が端座していた 
人々の驚きは たとえようもなかった 而し総べてを失い 忘然自失していた里人にとっては救いの主であり 頼もしい姿であった これにすがり生きる力を得んと 希つたことは当然である 時の神職 小澤岩見守清磨は 人々の気持ちを巨石に託し 前記二神を祭り里人の加護と 繁栄を祈願した
それ以来人心は希望に満ち 生産は進み 立願すれば産婦人の安産は 勿論 子供のない人には必ず子寶を授ける霊顕誠にあらたかであり 誰云うとなく安産石と呼ばれるようになり 毎年日7月26日 盛大な祭典を挙行し 多くの参拝者の尊崇を得ている
昭和41年8月26日 長岡弘司選文

何においても命を安全に産み出すってことが一番大切!という考えはその昔からあり、それは生命活動の根源、と改めて感じる旅の1コマとなりました。でも昨今は無痛分娩も一般的に広まりつつありますね、果たしてそれが「安産(安全な出産)」であるのか、今の妊産婦の方々は選択を迫られているのかもしれません。
何はともあれ帰り道に寄った静岡サービスエリアのしぞーかおでん(静岡おでん)

美味しかったです(^^♪