昨日は当院の名物イベントの一つ、当院でお生まれになった子たちの1歳のお誕生日会を開催いたしました。生まれてきてくれた後の数日しかお世話しなかった、本当に小さな小さな赤ちゃんだったみんなが、しっかりとした意思を持ってママに甘えたり、スタッフに興味を持って笑ってくれたりする姿に、頑張って準備をしたスタッフはそれだけでハートをぶち抜かれ、胸キュンが止まりません♡一番大変な初年度の育児を終えられたお母様方も「古巣に帰ってきた」感があるのでしょうか?とてもリラックスした表情で皆様楽しまれていました。中にはハッピーバースデーのバイオリン演奏とスタッフの歌声に涙される方もいらっしゃいます。
そんな1年ぶりのクリニックのイベントに携わるスタッフは各部署から1名ずつ順番に割り当てられ、毎回メンバーが変わる「チームお誕生日会2023.〇」です!普段は違うセクションで業務に当たるメンバーでも、
「1歳という特別なお誕生日を心からお祝いし、患者様やスタッフ同士のニーズを満たすようチームの一員として、幅広い協力を実践すること、お母様、お子さまの心に寄り添い、責任と誇りを持ち、積極的に行動する」、などの理念を共有し、業務に当たるのでチームワークは毎回チームによって色々なカラーがあるものの、とても楽しく開催することができています。皆で同じ目標をもっての開催は本当に気持ちがよく、スタッフは皆違う個性を持っていて、目標に向かう方法は様々ですがそれがとても刺激になったりもします。昨日はお鼻が出てしまったお子さんのお顔を、近くにあったペーパータオルを優しく両手で柔らかくしごいてから拭いて差し上げる院長の姿を目にしました。小さな、でもとても大事な「心遣い」を学びました。
さて、そんなお誕生日会を仕切っているのは保育士です。当院の保育士の業務は大きく分けて3つ。院内託児室で職員の子供を預かる業務(託児室の名前は小さな小石っ子、という意味のbaby pebbles からベビぺボと言います。)、外来診療に来られた患者様のお子様を一時預かりするキッズルームでの業務、そしてご紹介したお誕生日会を中心になって企画する業務です。
保育園にお勤めされる保育士さんとは、多分、世の中のちびっ子たちが大好きで、大きな可能性がある小さな子供達の成長を共に喜びたい!という想いはきっと同じではないかと思いますが、違いは様々な職種のスタッフにも協力を得ながら「こんなことをやってみたい!あんなこともできるんじゃないかな?」ということが叶ってしまう、そんなところではないかと思います。胸キュン小石っ子たちと楽しく、一緒に成長したい方、是非私達と一緒にお仕事しませんか。