助産師・ナース便り
2025.6.12
母乳育児のすすめ
母乳育児には、母親にとっても、子どもにとっても、多くのメリットがあり、入院中から母乳育児を推奨しています。
母親にとって、母乳を吸わせることで、子宮の戻りがよくなり、産後の出血も減ります。
また、産後の体重減少の促進にもつながります。
さらに、親子のスキンシップが多くなり、赤ちゃんとの信頼関係が深まります。
母乳量が増えてくると、ミルクの量も減って経済的です。
子どもにとっては、母乳を吸うことで、脳の発達にもつながります。
また、母親の常在菌を受けついだり、母乳に含まれる特有な免疫物質を得ることにより、感染予防の効果もあります。
このように良いことづくしの母乳育児です。少なくとも1才までは母乳育児を続けましょう。
無理なく続けることが出来るように、入院中から産後まで母乳育児支援を行っています。