助産師・ナース便り
2023.2.6
当院助産師が日本ソフロロジー法研究会第17回学術集会において【学術集会長賞】を頂きました

当院ではコロナ禍において、妊婦の皆様に安心しておなかの赤ちゃんと大切な時間を過ごしていただけるように様々な工夫をしてきました。

今回は『コロナ禍におけるソフロロジー式分娩法~当院での教室取り組みについて~』の標題でソフロロジーに興味・関心を持ってもらい、落ち着いて出産に臨んでいただけるよう、オンライン教室の内容の見直しと改善点を発表しました。

またシンポジストとしても参加し、当院でのコロナ禍での取り組みとして、感染対策と面会、立ち合い出産についても発表しました。

特にスタッフでチームを組んで、当院での出産の様子を撮影し、編集を行い、教室で公開することにより、妊婦の皆様に実際にイメージを持っていただけるようになったこと、また院内でもスタッフ同士が協力し、苦難の時期に「陣痛の痛みが和らぎ落ち着いた出産へ」と皆で同じ目標に向けて大きな流れが生まれたことを評価していただきました。

コロナ禍で制限はありますが、妊産婦の皆様にとって満足できる出産となるお手伝いが出来るように今後も努力して参ります。

私達は、常に反省と改善を繰り返し、時代に合ったケアが提供できるよう、進化し続けることを目指しています。